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2013年4月 8日 (月)

雨の京都で。

週末。
用があって、京都まで行きました。
雨と風のせいで桜は散り始めてましたが、それでも高瀬川はなかなか趣がありますね。

Sakura_2

用を済ませてからはジャズのお店(京都ブルーノート)でレコード1枚分の時間を・・・。
普段は何かをしながら音楽聴いてたり、あるいは1曲だけを真剣に聴いて後は聴かないでいることに改めて気づきました。
何もしないでただ良い音に耳を傾けているだけって、なんて贅沢な時間なんでしょう
これまでジャズ喫茶には友達と行って、喋ってたことが多かったかもしれない。
ジャズ喫茶の魅力再発見してしまったぞ
さて、リクエストがあればどうぞと言われ、迷わず「デューク・エリントン。できたら後期の方を。」とお願いしました。
で、かけてくださったのがこれ。
New Orleans Suite (ニュー・オリンズ組曲)
Wild Bill Davisというオルガン・プレイヤーが参加していて、
さらにニュー・オリンズにささげた一枚ということもあって、ブルージィーでした。
聞き慣れたエリントンとはまた違う魅力を感じました。

Record
エリントンをリクエストした理由。
エリントンの曲って華やかで楽しいものが多いなあ、と改めて感じてたから。
それからもうひとつ。
京都に行く途中の電車の中でジャズ詩大全という本を読んでいたのですが、たまたまエリントンとエリントン楽団のクーティ・ウィリアムスというトランペッターのことを書いているページを読んでたのです。
それで、どうしてもクーティ・ウィリアムスのトランペットを聴きたくなったのでした。

ジャズ詩大全で面白かったトピック。
この曲は、エリントンがクーティの見せ場をつくるために作曲したものだそう。
その名もすばり、”Concerto For Cootie”(クーティのための協奏曲)。
その曲に今度はエリントンが歌詞をつけるように、ボブ・ラッセルに頼んだそうです。
そして新たに生まれ変わったのがこの曲。
タイトルも”Do Nothin’ Till You Hear From Me"に変わりました。
歌詞がついて最初に歌われたのがこのバージョン。
ちょっとR&Bっぽい・・・。

その後、いろんな人に歌い継がれて、現在に至るそうな・・・・。
知らなかったなあ。
わたしはカーメン・マクレエがラテン調でバリバリ歌うのがすごく印象に強く残ってたんですが、このナット・キング・コールの甘いこと
あー、この曲、ほんとよいなあ。


そうそう、4月28日はこの京都ブルーノートで歌わせてもらいます。
わたしはやっぱりこのお店が好きだ

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