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2007年5月25日 (金)

訪問者

今日「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉を読んで、思い出してしまった。

北浜で仕事をしていたときのこと。
当時の事務所は北浜のど真ん中で、ビルの1フロアを借り切った事務所だった。
そこそこの広さがあり、古かったけど玄関ホールもしっかりしてて、飛び込み営業は入りにくい堅い雰囲気。
来訪者を告げるチャイムが鳴り、たまたま私が出た。
「いらっしゃいま・・・・」
わが目を疑った。

そこにはモンペ姿のおばあちゃんがいた。
手ぬぐいで頭を覆い、
背中には竹のかごで編んだ大きな背負子。
平成の世の中に、こんなオフィス街で何故???

会社の顧客でないことは一目瞭然。
唖然とする私を尻目に、そのおばあちゃんは話し始めた。
島根から今日出て来たこと、
背負子の中には牡丹の苗が入ってて、それを売り歩いていること、
自分が育ててる牡丹の苗なので丈夫で、とてもきれいな花をつけること・・・。

マッチ売りならぬ牡丹売りのおばあちゃん・・・。
私の頭の中は、かわいそうに、買ってあげようとなった。
で、気がついたら赤・ピンク・黄色の苗を持っていた。
2000円くらいしたのかな。
当時、私の家は日当たりが悪かったので、2つは実家に置いて1つを会社で育てることにした。
会社は日当たりがいいし、実家の母は植木好き。
間違いないと思ったのだ。



ところが、すぐに全滅。
島根の牡丹なんか、二度と買うもんか。(笑)

しばらくして知人が言うには、あのばあちゃんは金持ちで、大阪には梅田コマ(今は飛天?芸術劇場?)に観劇のために来ている、
空いた時間で牡丹を売っている・・・と。
そもそも、そんなネタどこで仕入れるのかも謎。(笑)
今でもたまにその牡丹売りのばあちゃんをたまに北浜~本町で見かけます。
勿論もんぺに背負子背負って。
インチキだったのだろうか、それとも・・・?

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コメント

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
まさに、NIKOさんのことですね(笑)

しかし、牡丹、全滅とは残念でしたね。
育てるのが難しい花なんでしょうか。

これは、おばあちゃんの後をつけて、
真相を暴かないとですね(笑)

投稿: UPON | 2007年5月26日 (土) 08時12分

♪UPONさん
そうありたい、と常々思ってはおりますが、
まだまだ修行が足りません(涙)
修行でそうなれるのか、という疑問もありますが。

適当に水やってたのですが、
やっぱり、調べたほうがよかったんでしょうね。

その一件で、上司からしばらく「アホ」(騙された・植物育てられない)扱いされました。(苦笑)
今度あのおばあちゃんに会ったら、真相暴かねば!!

投稿: NIKO | 2007年5月26日 (土) 08時56分

今時珍しいいでたちのおばちゃんですね。
牡丹の苗しょってるなんて(笑)
1度見てみたい!
でも全滅は残念でしたね。
牡丹は難しいのかな?
でもNIKOさん自身が美しく咲いていて下さいネ!

投稿: Akko | 2007年5月26日 (土) 09時44分

昨日思い出したと言うてはったのはこのことですね(笑)。

↑の書き込みを読んだら、NIKOさんは「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」そのものなんだ、うらやましい〜

うーん、それって牡丹の苗だったのかどうか? もんぺスタイルと背負子の迫力といい、考え抜いた稼ぎ作戦?
ミステリファンとして考えてしまいました〜(笑)。

投稿: kumiko | 2007年5月26日 (土) 11時37分

♪Akkoさん
会社にあのおばあちゃんが現れた時は、
違う空間になったようでびっくりしました。
あんな格好だったので、
おばあちゃんだと思ったけど案外若かったりして。

>NIKOさん自身が美しく咲いていて下さいネ!

ははははは。
そうありたいものです。^^;(滝のような汗)


♪kumikoさん
コメントしてくれた2人とも優しいんです。
気遣ってくれてるわけです。^^;

ミステリファンをくすぐる話でしょ?(笑)
島根から来たのは本当みたいだけど、
あの衣装(?)のまま島根から来たのか、
それともどこかで着替えたのか?
あれで生計立てているのか?
謎がいっぱいです。

投稿: NIKO | 2007年5月26日 (土) 13時05分

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