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2006年5月 1日 (月)

There Will Never Be Another You

作曲:Harry Warren
作詞:Mack Gordon
勝手な訳:NIKO

こんな夜はこれから先にも迎えると思うわ。
そして、わたしは新しい誰かとここに佇んでいるんだと思うの。
歌う歌は他にもたくさんあるし、
秋も春もまためぐってくるわ。
・・・だけど、あなたの代わりになる人はいないわね。

これからもキスはするわ。但し、他の人とね。
だけど、あなたがわたしにしてくれたようにはドキドキしないと思うの。
そう、わたしには星の数ほど夢があるの。
これからだってそうよ。
・・・だけど、一体その夢をどうやってかなえたらいいのかしら。
もし、本当にあなたの代わりになる人がいないというのなら。

セッションに行くとよく演奏される曲です。
タイトルが長いので、”Another You”と略されます。
シンプルだけど、メロディラインがきれいなので好きな曲の一つ。
スローテンポで歌うと、ちょっと寂しくて哀しげ。
アップテンポで歌うと「あなたの代わりはいないわ」と言いながらも、次の相手が見つかればそんなせりふきれいに忘れ去るわよねー、と言ってるように私は感じます。
・・・で、私はミディアムテンポで歌うのが好き。

私が好きになる曲というのは、歌詞がどこか曖昧で私自身の勝手なイメージができるもの。
この曲の冒頭の「こんな夜」ってどんな夜かなあ、
5月のそよ風が吹く、穏やかでとても気持ち良い夜?
それとも季節は夏で海辺或いは高原にいる?
着飾った人・素敵な音楽・豪華な料理・シャンパンでいっぱいのパーティーの夜?
・・・などと考えるのが好きです。
私が最近の日本語の歌が苦手なのは、状況説明が多くて(つまり歌詞が長い)、イメージする必要がないからかも。
スタンダード・ジャズはかなり曖昧な歌詞が多いので、楽しくもあり、難しくもあります。
何をどう解釈して表現するか、人間性が剥き出しになっているような気がして怖くなることがあります・・・。(-_-;)

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スタンダード・ジャズ」カテゴリの記事

コメント

素敵な訳を拝見させていただき有り難うございます。

改めて聴く機会が最近あり、とても気に入ってしまった曲です。
気だるい感じの出だしから、たどたどしく、何か語りかけるようなメロディ。
どこか気丈さ、健気さを感じさせて愛らしい曲です。
訳を読んだときに、どこか納得してしまいました。

2年前の記事にコメントを失礼しました。
ではでは。

投稿: ひで爺 | 2008年11月 4日 (火) 12時37分

♪ひで爺さん

コメントありがとうございます(^_^)/~。
気丈さを出したり、
けなげさを出したり・・・と
歌い方で表現も変わってくるかもしれませんね。

そうか、私この歌のこと書いたの2年前なのか。
最近更新をさぼっていても、
検索エンジンで歌詞を入れるとヒットするのか、
いろんな方が見に来てくださっています。
また、いろんな歌の訳アップしますね。
これからもご贔屓にm(__)m。

投稿: NIKO | 2008年11月 5日 (水) 10時52分

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