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2005年12月15日 (木)

They can't take that away from me

「誰にも奪えぬこの想い」

あなたの帽子のかぶりかた
あなたのお茶の飲み方
全ての想い出、それを私から奪うことはできないの

あなたのにっこり笑う表情
ちょっと音を外したあなたの歌い方
私の夢にしょっちゅう現れるあなた
私からあなたの想い出を奪うことは誰にもできないの

もしかすると私達が会うことは二度とないかもしれない、
だけど、私はいつもあなたの想い出を抱いていることができる
私からその思い出を奪うことは誰にもできないの

あなたのナイフの握り方
朝の3時まで踊った時のこと
あなたは私の人生を変えてしまったわ
私からその思い出を奪うことは誰にもできないの


スダンダードジャズの中でも結構好きな曲なので、自分流に訳してみました。
エラとジューン・クリスティが歌っているバージョンがとてもかわいらしくて好きです。
どうしてこの歌好きなのかなあ、と思って考えてたのですが、最近納得しました。
家や車、洋服や宝石などカタチのあるものはいつか壊れる。
私の手を離れる時がやって来る。
でも、カタチのないものは壊れない。
この歌にあるような想い出・言葉・感情・経験などカタチがないもの達は、一度手に入れたら死ぬまで私と一緒。
カタチのあるものよりはるかに値打ちがあります。
音楽もそう。
私がブランド品にほとんど興味がないのは、そのせいかも。
高級品はお金を出せば買えるけど、カタチのないものはお金を出しても買えないものが多いもの。
カード会社のCMのようにまさにプライスレスなのですね。

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コメント

ステキな詩ですね(^.^)

私も自分にとって価値があると感じられる、
経験や感動を重ねて、
ステキな思い出を増やしたいと思うわ。

自分の内面に向き合うような心のゆとりは
なかなか持てないけれど・・・
それって言い訳かな?

投稿: tomoko | 2005年12月18日 (日) 21時14分

どう読むかは人それぞれだと思うのですが、エラやジューン・クリスティが歌うバージョンは、思い出は思い出として明るく軽やかに一歩前へ歩き出す感じがします。
いいなあ。イケテる感じ。
ダイアナ・クラールが歌うのは、ちょっとアンニュイで寂しいなー。未練が後引く感じ。

心のゆとりって身体や時間のゆとりに比例するのかもしれませんねー。現代人は皆忙しすぎるのかも。(ーー;)

本当に寒い日が続いているので、皆様お身体いたわって下さいね。

投稿: NIKO | 2005年12月19日 (月) 19時08分

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